2020-01-01から1年間の記事一覧

アジャイルな見積もりと計画づくり

アジャイルな見積もりと計画づくりを読んだので,特に見積もりの方法についてまとめようと思います. 見積もりと計画づくりの目的 そもそも見積もりと計画づくりを行う目的は何なのでしょうか?それはこのソフトウェアがユーザに届ける価値の探究をする為で…

Angularの3種類のLoad方法について

最近Angularの勉強をやっているのでメモ半分でアウトプットしようと思います!今回はAngularのWebページのロード方法についての解説です. 通常のLoad まずは通常のロードを使用した例をお見せしようと思います.このパターンは全てのページのモジュールを初…

Angularのライフサイクルについて

最近Angularについて勉強しているのでそこでの学びをアウトプットしようと思います. Angularのコンポーネントには,Angularがコンポーネントクラスをインスタンス化して,コンポーネントビューとその子ビューをレンダリングする時に開始するライフサイクル…

DDDの集約について

今回はDDDの集約という概念についてこちらの本を元に解説したいと思います.僕自身DDDを勉強をする中,集約がいまいちつかめず,実際のコードでどの単位で集約を作ればいいか迷うことが多かったので,この本を読むことで少し理解が進んだのでメモ的にアウト…

pluralsightのScaling Agileの講座を受けてみた

今回はpluralsightのScaling Agile - Coachingを受けてみましたので全体の概要と特に参考になった部分について解説しようと思います. 概要 こちらの講座はScaled Agile Frameworkと言う大規模な企業(数千人単位ぐらい)にアジャイルの考え方を導入する際の…

Web Application & Software Architecture 101 ~④アベイラビリティとは?~

educativeのWeb Application & Software Architecture 101という講座を受けたのでその内容についてまとめです.これは現在のWebアプリケーションがどのような設計で成り立っているかを概念レベル(コードレベルではない)で説明されてい講座です.なのでWeb…

Web Application & Software Architecture 101 ~③スケーラビリティとは?~

educativeのWeb Application & Software Architecture 101という講座を受けたのでその内容についてまとめです.これは現在のWebアプリケーションがどのような設計で成り立っているかを概念レベル(コードレベルではない)で説明されてい講座です.なのでWeb…

Web Application & Software Architecture 101 ~②Web Architectureとは?~

educativeのWeb Application & Software Architecture 101という講座を受けたのでその内容についてまとめです.これは現在のWebアプリケーションがどのような設計で成り立っているかを概念レベル(コードレベルではない)で説明されてい講座です.なのでWeb…

Web Application & Software Architecture 101 ~ ①N層のソフトウェア アーキテクチャ

今回はeducativeのWeb Application & Software Architecture 101という講座を受けたのでその内容についてまとめていきます.これは現在のWebアプリケーションがどのような設計で成り立っているかを概念レベル(コードレベルではない)で説明されてい講座です…

アートオブアジャイルデベロップメントを読んで

今回は「アートオブアジャイルデベロップメント」と言う本のまとめを書きたいと思います.この本はアジャイル開発と呼ばれる方法の1つであるXP (eXtreme Programming)についてかなり詳しく書いた本です. 僕自身が所属するユーザベースもXPをかなり忠実に…

Junit5とMockk

今回はJunit5とMockkを使ってテストを書く際のコツについてまとめたいと思います!こちらを参考したのでお時間があるとき是非見て頂きたいです. テストをメソッドやカテゴリ別に分ける方法 みなさんよくテストをクラス毎に作成をしませんか?僕は良くそうし…

TDD (テスト駆動開発)まとめメモ

本投稿はテスト駆動開発の第3章(まとめの部分)を読み,UdemyのTDD講座受講したことから得た知見をまとめる目的で執筆します. 内容的にはTDDで開発する理由やメリット,注意点についてまとめようと思います. TDDとは? 実際のコードよりも先に失敗するテス…

KotlinでDIコンテナを作成する

先日僕が所属するユーザベースという会社でJavaでDIコンテナを作るというHands Onがありました.折角なのでそれを参考にKotlinでも実践してみました.DIコンテナはわかるけどどうやってんの?って人は自分で作ってみるとかなり理解が深まります. DIコンテナ…

KtorでCRUDアプリを作成する ~STEP5 : エラーハンドリング

この記事はKtorでCRUDアプリを作成することを目標としています.前回のSTEP4 oboe-note.hatenablog.com ではKodeinと使って,Clean Architectureに従った設計に修正をしました. 今回の目標 前回まで作成したCRUDアプリはエラーハンドリングについてあまり考…

KtorでCRUDアプリを作成する ~STEP4 : Clean Architecture (Kodeinを使用)

この記事はKtorでCRUDアプリを作成することを目標としています.前回のSTEP3 oboe-note.hatenablog.com では主にRequeryを使ってDBを操作する方法について紹介しました. 今回の目標 今回はClean Achitectureの考え方に従って依存性の方向をより下位の概念(…

KtorでCRUDアプリを作成する ~STEP3 : DBに接続

この記事はKtorでCRUDアプリを作成することを目標としています.前回のSTEP2ではは簡単なリストを用意し,それらに対しCRUDを実装しました. oboe-note.hatenablog.com 今回の目標 今回は前回のコードを元に実際にrequeryと言うORマッパーを使用してDBに接続…

KtorでCRUDアプリを作成する ~STEP2: Create・Read・Update・Delete

前回はKtorを使って"Hello World"を返すRouting定義を作成までを行いました.今回はその続きを行います. 今回の目標 前回の"Hello World"を返す部分はCRUDのReadの部分に対応します.今回はReadの他にもCreate,Update,Deleteに対応する部分を実装していき…

KtorでCRUDアプリを作成する ~STEP1: Hello World

修論が終わりつつあり,余裕があるので1年ぶりの初投稿します笑 全体の目標としてははKotlin製のFrameworkであるKtorを使って,CRUD(Create, Read, Delete, Update)が可能なWebアプリケーションを作成することです.KtorはSpringほどの機能はないですがシン…